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怒涛の受験の日々
もうあれから1ヶ月たちました。
必死に受験勉強を続けてきたマリリン。
まあ、「真面目な受験生」ではなかったかもしれないけど、自分の目標のために、マイペースで頑張ってきました。
最後のほうは、起きている時間のほとんどを勉強に費やしていたので、肩はゴリゴリ首はガチガチ。
鉛筆を持つ右手はもちろんですが、紙を押さえている左手は動かさない分、筋肉が硬くなってしまうらしく、かなり痛かったようです。
こうなる前にストレッチとかちゃんとすればよかったんでしょうが…
疲労とストレスも相当たまっていたのでしょう。
最後の一週間は整体で肩こりと精神をもみほぐしてもらいました。
そうしてやってきた、本番前日、つまりちょうど1ヶ月前の今日ですね
この日の集中力はものすごくて、ひたすら問題を解き、基礎を見直し、今までやってきたことを自分自身に納得させるというか、もう思い残すことは何もないっていうくらい悔いのないよう受験生生活にしっかりとピリオドを打ったって感じでした。
夕方5時には、「終わった~、やりきった~!!」という叫び声。
ものすごい達成感でいっぱいになっていました。
あとはリラックスして過ごしました。
一人で座禅を組んでみたり、録画してあったお正月のお笑い番組見たりして、夜8時には熟睡。
私のほうが緊張して眠れないというのに、すごい度胸だわ。
そうして迎えた本番の日。
マリリンは堂々と胸を張って
「合格しに行ってきますっ!」
と宣言して出て行きました。
半分本気、半分は自分を鼓舞するために言ったのでしょうが、
それを聞いた瞬間は、受験に合格するかどうかなんてどうでもいい、こんなに前向きにひたすらに頑張れる娘に育ってくれたことがただ嬉しくて、泣きそうになりました。
普段から涙もろい私ですが、この頃は特に涙もろくていちいちいろんなことに涙腺が緩んでしまう私でした…。
面接は夫が受けるので、試験の引率は夫。
私は家で留守番。
家で待っている間、雑念を払しょくするために、時計はみないで、必死に掃除しました。
お風呂はピカピカに磨き上げ、ずっと前から「この日にやる」って決めて取っておいた下駄箱の整理。
おかげで大掃除のときより家の中がきれいになりました。
もうすぐ帰ってくるって時間になると、どんな顔して帰ってくるのか急に心配になったりして…。
きっと疲れて切ってぐったりして帰ってくるだろうな。温かく迎えてあげよう。
ところが、私の予想に反してマリリンはいつになく饒舌。
できたかどうかは別として、とにかく終わった安心感でいっぱいだったようです。
あとからバッグの中の受験票を見たら、その日の試験のでき具合が小さくしるししてありました。
国語は△。
でも、ちょっと強気に〇も重ねてみた。
算数は本当は×つけたいくらいできなかったけど、一応△。
算数はできなかったけど、その次の理科社会でなんとか取り戻せたかもしれない。
という感想だったようです。
きっと算数が終わった瞬間は「できなかった…。」っていう不安が心に広がったと思うのですが、そこで「いや、次で頑張ればいい!!」って思える精神力に感動。
あとね、びりびりに破かれた紙が1枚。
今までずっと前向きな気持ちを鼓舞してきたマリリンですが、試験の前に急に緊張してきてどうしようもなくなっちゃたんだそうです。
そこで、「不安」 「できない」 「失敗」 とかとにかくネガティブな言葉をいろいろ紙に書いてそれを一つ一つ破って克服していったんだって。
それを聞いてまたびっくり。
自分の子供がこんなに強い心を持っているって初めて知りました。
すいません、さっきから親ばか連発で…。
でもね、本当に受験を通して、いつの間にかこんなに強くたくましい子になっていたんだと改めて気付かされたのでした。
ここまで本当に努力を重ねてきて、試験当日には体調も万全で、気力も充実して、難しい問題にもあきらめずにぶつかって、マリリンも私も、もう思い残すことはなかったし、ここまでやってもしダメだったとして後悔することはなにもないという心境でした。
そんなことを考えていたら、不覚にもまた泣けてきてしまうダメな母でした。
受験が全部終了するまでは母は泣いてはいけないっていわれていたのに。
ああ、このゆるすぎる涙腺がうらめしい…。
そうして翌日、運命の合格発表がやってきました。
親が思っている以上にマリリンはおとなでしたね。 びっくりしました。
中学受験は精神的に幼い子には厳しいものがありますね。
だから、お子ちゃまなティガーには難しいかもしれません。
「マリリンに続け!」なんて思っていませんよ(笑)
「ボクはあんなに勉強しないよ」と一言。(苦笑)
まあ、それぞれに合った道を見つけていきたいと思います。
中学受験ですよね?まだ小学生なのにこんなに精神的におとなだったのね、というか、このツライ受験を経験するうちに大人になっていった、というべきなのかな。
私はぜったい「受験はするべき」と思っています。このつらいつらい日々を一度は体験しなくちゃ。その後にはこんなにすがすがしい気持ちでいられる日々が待っているんですからね。やりつくした人にしか味わえない醍醐味ですね。
親が思っている以上にマリリンはおとなでしたね。 びっくりしました。
中学受験は精神的に幼い子には厳しいものがありますね。
だから、お子ちゃまなティガーには難しいかもしれません。
「マリリンに続け!」なんて思っていませんよ(笑)
「ボクはあんなに勉強しないよ」と一言。(苦笑)
まあ、それぞれに合った道を見つけていきたいと思います。
中学受験ですよね?まだ小学生なのにこんなに精神的におとなだったのね、というか、このツライ受験を経験するうちに大人になっていった、というべきなのかな。
私はぜったい「受験はするべき」と思っています。このつらいつらい日々を一度は体験しなくちゃ。その後にはこんなにすがすがしい気持ちでいられる日々が待っているんですからね。やりつくした人にしか味わえない醍醐味ですね。