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旅と徒然なる日々

中学受験奮闘記② 1月31日まで

ティガーには、ずっとずっと憧れて熱望してきた学校がありました。







C中学に行きたくて、4年生から受験勉強を頑張ってきたのです。



特に6年生になってからは、頑張っていた野球もやめて、テレビもビデオに撮ったアニメをほんの少し、大好きなゲームも封印し、週4日の塾通いでした。



でも幼い12歳男子には、なんでここまでやらなければならないのかという根本的な部分が今一つ理解できないのか、もう本番が近いというのに、なんかダラダラしていたり、やる気がなかったりで、一体誰の受験なんだ?と、怒りが湧いてきて何度も何度も喧嘩になりました。



「もう受験なんかやめてしまえ!!」



とテキストも願書も全部ごみ箱に捨てたこともあります。



それでもティガーは絶対に受験はしたいと泣きながらごみ箱からテキストを拾って



「お願いだから受験させてください。」と訴える。



そんなことの繰り返しでした。



いつものほほ~~~んとしていたティガーの様子が変わったのは1月30日でした。



今年は2月1日が水曜日。



1月29日の日曜日が最後の塾の日で、残りの月・火曜日となったところで、いきなり体中に緊張感が走ったようなんです。



1月の2回の埼玉入試でも全く緊張はせず、



野球やっていた時に、「ラストバッター、ここで打たなきゃ負け」ってときのバッターボックスでも緊張したことがないという以外にも強心臓なティガー。



「全然緊張しな~~い。」 



「べつに、ふつ~~~~。」



なんていつも言っていたのに、



「ダメだ、手が震える。」



「絶対受からない…。もう無理だ…。」



と弱気なことを言ってみたり



「絶対受かる気がしてきた。」



「こんなに頑張ってきたんだから大丈夫!!」



と強気なことを言ってみたり、



それが15分おきくらいにかわるんです。



しまいには5分おきくらいになってきて



「ねえ、お母さん、オレ受かると思う?」



って聞くから



「当たり前じゃん。ティガーが受からなくて誰が受かるの?」



っていうと、



「そうだよね、受かるよね。」



って言ってみたり、



同じ質問を何回もするから何回も同じ答えをすると



「ふん、そんな心にもないこと言うなよ。」



と被害妄想に陥ってみたり。



もう、緊張と興奮で自分でなにをどう考えたらいいのかわからなくなっていたんですね。



3年間頑張ってきたことが、たった1日のたった約3時間のたった数枚の紙切れで決まってしまう恐怖感。



12歳には怖くて怖くてたまらないでしょう。



でも中学受験する人はみーんな同じようにこの恐怖と戦っているんです。



本当に中学受験は過酷です。



でも1月30日にあまりにも緊張しすぎて疲れたのか、1月31日は意外と冷静でした。



そして、31日は翌日の5時起きに備えて8時に就寝。



さすがに緊張してなかなか寝付けなかったようですが、9時半にはぐっすりでした。



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