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イエローナイフオーロラ紀行② オーロラ装備
空港からは10分ほどでホテルに到着です。
長旅だったので、ホテルでちょっとゆっくりしたいところですが、すぐにオーロラ鑑賞に出かけるので、ゆっくりする時間はありません。
ホテル到着が夜の9時過ぎ。
オーロラ鑑賞のロビー集合時間は10:15.
1時間ほどで、完全防寒の準備をしないといけないんです。
添乗員さんから、部屋の鍵を渡されて、それぞれの部屋に向かいました。
ホテルは2人一部屋なので、我が家は2部屋 「女子部屋・男子部屋」 に分かれます。
当然隣同士の部屋がアサインされていると思いきや、なんと、2階と3階に分かれていました。
それはめちゃくちゃ困ります!!
添乗員さんに部屋を交換していただくようお願いに行ったのですが、満室で無理だと…。
隣同士が無理なら、せめて、同じ階にしてください~~~。
で、同じツアーの方にお願いして同じ2階に替えていただくことになったのですが、
あれ? 替えてもらった隣の部屋も同じツアーの人じゃない?
だったら、最初から2部屋続きの部屋にしてくれたらよかったんじゃないの?
でもさすがに、これ以上わがまま言うのもなんだよな~ と思っていたら、状況を察したお隣さんが部屋を替わってくださいました。
それで、ようやく隣同士の部屋に入ることができました~。
あとから、添乗員さん、「私のミスです。」 とめちゃくちゃ恐縮していました…。
そんなこんなで、あっという間に30分ほど経ってしまい、とにかく急いで着替えなければ~!!
実際着替えていると、荷物の受け渡しやら、あれはどこだ?とか、隣の部屋と行ったり来たり。
隣同士の部屋じゃなきゃ、やっぱり無理でした。
各部屋には、事前に申請したサイズ(メンズのSML)の防寒着セットが置いてあります。
(かなり重たいのですが、これもすべて部屋移動のときに運ばなければなりません。)
まずはジャケット。
この下は
①ヒートテック
②ヒートテックフリースハイネック
③フリース
この下は
①ヒートテック
②フリースのパンツかスウェットパンツ
左側にあるのが、「中敷き」
ぶっといフエルトみたいなのでできていて、スッポリ外すと脱皮した幼虫みたい。
この下は
①普通の靴下
靴下の上に、足先用カイロをペッタンと貼り付けます。
②スキー用靴下
これはあまりに使い勝手が悪いので、ほとんど使いませんでした。
私とティガーはスキー用の手袋。
夫とマリリンはカメラ操作しやすい毛糸の手袋。
あまりに手先が冷えたら、たまに上からこの手袋をかぶせたりしました。
手袋、バルタン星人みたいでしょ…。
黒のネックウォーマーは頭まですっぽり覆えるもので、これはレンタルではなくて記念品としてもらえます。
ネックウォーマーを頭までかぶって、その上からスキー用の帽子。
私たちが滞在中、最低気温は-25度くらいだった思いますが、それくらいなら、これで全く寒さは感じません。
全員日本人です。
慣れない防寒着の着用で、汗かくくらい暑い。
足先のカイロも、ジワンジワンするくらい熱い~。
けど、外に出たらちょうどいいのね~。
いよいよ、オーロラ鑑賞に出発です!
バスで30分。
街の明かりが届かない、真っ暗なオーロラ鑑賞専用施設 『 オーロラヴィレッジ 』 に向かいます。
今日は、飛行機から見ても、どんより曇り。
添乗員さんも 「今日は期待できないかもしれませんね~~~」 と思案顔。
ホテルを出て空を見上げても、雲が立ち込めていて、星も見えません。
オーロラを見る条件は
①夜であること
オーロラは昼間も出ているけれども、微弱な光なので、真っ暗じゃないと見えない。
②晴れていること
オーロラは雲のはるか上空、300km~500km上空で発生しているので、雲がかかると見えない。
曇ってるよな~~~
なんだかテンション下がり気味で、ホテルを出発しました。