- Admin *
- Title list *
- RSS
イエローナイフオーロラ紀行⑦ 市内観光
感動のオーロラとの初対面を終えたのが明け方の4時。
ホテルに帰ってきて、お風呂に入ったり、カップ麺食べたり、もそもそしていたら、寝たのは6時でした。
今日は、午後1:45 ロビー集合で、市内観光に行きますので、12時に起きれば十分ね。
体が鉛のように重く、まぶたが磁石で引き寄せられるようにくっついてしまい、どうにもこうにも起き上がれませんが、
12時前に起きて、隣の部屋の様子を見に行きました。
当然2人とも爆睡中でしたが、夫が起きてきて、朝ごはんに隣のハンバーガーショップに買いに行くと言います。 イエローナイフインの隣に、「A&W」 というハンバーガーチェーン店があるんです。
ちなみに日本だと沖縄にしかないそうです。
でも、私もマリリンも朝から(昼から?) ハンバーガーは無理なので、フルーツとかマフィンとか軽めのものを探しに街に出てみました。
実は、この日は 「Good Friday」 というイースターの祝日だったんです。
なので、お店はほとんどお休みだったんです。
この日は昼の12時で
-7℃。
意外と暖かいですね。
私は、ヒートテックの上にフリース着て、手持ちのダウン。
下はヒートテックに暖パンと、普通のスノーブーツという軽装です。
かなり歩いてみましたが、コーヒーショップすらもなさそうなので、スーパーに行ってみました。
スーパーでも、青いクリームがのったマフィンみたいなのしか売ってなくて、とりあえず、
ブルーベリーとラズベリーを購入。
日本だと、こういうベリー系高いですよね。
特にラズベリー!
みずみずしくておいしかったです。
☆市内観光
これも、オーロラヴィレッジが主催しているもので、私たちのツアーには付いていました。
イエローナイフ自体、とても小さな町で、それほど見どころがあるわけじゃないのですが、意外と面白かったです。
イエローナイフは、ノースウエスト準州という広大な州の州都なんですけど、
この広い州に、たった4万人しか住んでいません。
そのうちの2万人がイエローナイフに住んでいるそうです。
(っていうか、街歩いていても人いないし、
どこに2万人も住んでるの?って感じですけど…。)
先っちょに1カラットのダイヤモンドが埋め込まれています。
イエローナイフは、もともとはゴールドラッシュに沸いた街なんですけど、今は金鉱山も閉山して、その後発見されたダイヤモンドの発掘が行われているそうです。
マリリン、嬉しそうに、雪と戯れます。
本来なら、議事堂の次に博物館にいくはずだったのですが、この日は祝日でお休み。
博物館には、イヌイットなどの先住民の道具や衣類などが展示してあって、おもしろそうだったけどね。
で、次が一応「メインイベント」となる
「アイスロード」です。
夏の間は、連絡船が通っているらしいのですが、氷が凍り始めと溶け始めのときは、湖をぐるっと回って反対岸にある街まで行かなくてはならないのでとても時間がかかるとのことです。
ほんとにつるっつるで、スノーブーツはいてても、滑って転んでしまいます。
車は一体どんな強力なスタッドレスなんでしょう?
3月末なので、ちょっとずつ氷が溶け始めて、ヒビが入り始めているそうです。
今はまだトラックやトレーラーなんかも走れますが、そのうちに乗用車のみになるそうです。
でもさ、一体誰が
「はい、今日からここ、車で走ってOKですよ~」って決めるんだろうね?
添乗員さんが、アイスロードのあたりは寒いので、防寒着がいいですよ~
とおススメしてくださったのですが、17人のグループの中で、防寒着ばっちりできたのは、うちとあと2人だけでした。
議事堂のあたりでは、暑くて重くて面倒だったので、ティガーが
「こんなん着てこなくてもよかったじゃん」 とぶーぶー言っていたのですが、アイスロードは寒かった!!
結局ゆっくり記念撮影していたのは私たちくらいで、みなさん、あまりの寒さにすぐにバスに戻ってしまいました。
防寒着着てきてよかったね。
寝っころがって、広い空を眺めるのは気持ちいいね。
遠くではカイトに引っ張られるスキー 「スノーカイト」 を楽しんでいる人がいました。
(夏は湖面に浮いています。)
パイロットヒルという、小高い丘に登って、イエローナイフの街を見たり。
私たちの後ろは、凍った湖です。
写真の左上の方に、道みたいなものが見えますが、これは 「滑走路」です。
冬季はスキーをはいた飛行機がここから発着するそうです。
夏は水上飛行機の発着所です。
冬は雪と氷に閉ざされるイエローナイフ。
これもきれいですけど、夏の湖の青と明るい緑のイエローナイフも素敵でしょうね~。
ナンバープレートがシロクマ♪
かわいい!
ナンバープレートから伸びてるのは、バッテリーを温めておくための電源につなげるコンセント。
家はもちろん、大きなショッピングセンターなんかだとこれをさすところがあって、バッテリーが凍らないようにしておくんだって。
この市内観光は、ツアーについていたので行きましたが、期待していなかった分、意外にも楽しかったです。