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旅と徒然なる日々

スイス旅行 5日目

5時に目覚めると、まだ外は真っ暗。でも、うっすらとマッターホルンの輪郭が見える。今日も天気よさそう。
朝日に輝くマッターホルンが楽しみだわ。


部屋のテレビでドイツ語でわけのわからないニュースなどみながら時間をつぶす。
すると、そのうちにゴルナーグラードからのライブカメラ映像というのが流れているのを見つけた。
ん?気温マイナス15度。風速70kmって…?
これって、人間がスキーできるような状況じゃないじゃん…


朝食を済ませて、部屋できらきら輝くマッターホルンを眺めていたけれど
スキー場のことが気になって、仕方がない。
となりのスキーセンターに聞きに行く。
8時の時点ではマイナス5度くらい、風もほとんどなしとなっているようだ。
ああ、よかった。


部屋へ戻ると、家族全員、持ってきた服をいっぱいスキーウエアの下に着込み
いざ出陣。


ホテルから駅まで歩き、そこからリフト乗り場までいく無料バスに乗る。
途中、どんどん乗ってくるから、かなり満員となる。
子供はうちだけかな。あとはかなりお年の行った方が多いように思う。


リフト乗り場につくと、スキーレンタルに向かう。
ティガーから靴を選ぶ。
日本だとかなりぼろぼろの簡単な靴しか借りられないけれど、さすがは本場。
かっこいいし、新しい。
マリリンの板は新品だったし。
夫はトップモデルというのを借りていた。
子供たちもワクワクしてきて、お店のお兄さんに果敢に英語で話しかけている。
あの引っ込み思案のティガーですら、サンキューとか言ってるし。


レンタル完了後は、リフト券を購入。
大人は68フランだったかな。子供はただ。でも子供もリフト券はいる。
プラスチックの券は返すと5フランずつ帰ってくるらしい。


まずはフーリまでロープーウエイ。
フーリーからは乗り換えて、さらに上のトロッケナーシュテックまで行く。
ここでまずは滑ってみよう。
ここでも3000m超えているから、ちょっと心臓がドキドキする。
マッターホルンを右に見ながら、リフトにのると、みんな興奮状態。
真っ白でまっ平らな広ーいスキーバーン。木がぜんぜんないのが、日本のスキー場と違うところ。


 


 



Img_0012_2 このコースは、最初だけちょっと急(といってもそれほどじゃないけど)だけど
あとはまったいら。マッターホルンを左に見ながら、のんびりと滑るチョー気持ちの良いコース。
写真撮影したり、ビデオを撮ったりしながら、家族でのアルプススキーを満喫できる。
私なんて、感動のあまり、涙目になりながら滑ってたもんね。


 


 


 


 


 


 


 


でも、一本がかなり長いのと、標高が高いせいで、かなり疲れる。
一本滑って、マリリンとトイレに行ったら、マリリンがかゆいとか痛いとか
文句をたらたら言い出しトイレからなかなか出られず、ティガーと夫を30分以上も
待たせてしまった。
もう一本滑ると、かなり疲れたものの、せっかくだから一番上にも行ってみたいと
クライン・マッターホルン行きのロープーウエイに乗ってみる。


これって、もう私の中の常識を超えたロープーウエイで、ものすごい角度のところを
ものすごい勢いで上っていくの。怖いのよ。
ふと見ると、さっきまで見上げていたはずのマッターホルンが目線というか
見下ろしているような感じさえする高さまで来た。
それはもう神様が住んでいるような場所まで来ちゃった感じ。
人間がこんなに簡単にこんな高さまで来ちゃって良いのだろうかと思うほどの景色なの。


私がこの天国のような景色に酔っていると、子供たちは高さに酔っていた。
もう二人とも立てないし、しゃべれないし、顔色悪いし…


でもせっかくここまで来たんだから、行って見ようよと励ますが、もう無理。
ロープーウエイ乗り場からまるで天国への通路のようなトンネルを歩くが
このままではほんとに天国に行っちゃいそうなマリリンの目が怖い。


夫だけスキーで降りてきて、私たちはそのままロープーウエイで降りてきた。
くるときはいっぱいだった、ロープーウエイも、帰りに乗っているのは
私たち三人と韓国人のお姉さんだけだった。
がんがん降りてくると、二人の様子もずいぶんよくなってきた。良かった…


すぐに夫と合流。
かなり雲がかかっていて、コースも良く見えなくて、怖かったらしい。
行かなくて良かった。


実際には2本しか滑っていないんだけど、すっごく満足なすっごく楽しいスキーだった。
あんな景色の中、あんなに幸せなスキーってあとにも先にもないかもしれない。


夕食はKさんお勧めの駅の近くの「カサ・ルスティカ」
子供はまたチーズフォンデュ。
夫はラム。私は前菜のエビとちょっとつまむ程度でいい感じ。
スキーで胸がいっぱいだった。

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* Category : 2005年秋 スイス 

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